消えた?地名
スタッフブログ
皆さま、こんにちは。
毎日とても暑いですが、いかがお過ごしでしょうか 😳
私は今、これまで取得した登記情報の整理中です。
これを見れば、その土地の歴代の所有者たちが
まるっとわかる代物で、不動産を扱う業者にとってはとても大切なものです。
まぁ、それはひとまず置いておいて、
土地の所在の表記ですが、現在ではあまり見ることのない
「字」が書いてあるんです。
例えば「後三条町」。
現在、後三条町に郵便を送ろうとすると、
「後三条町」のすぐ後ろには番地が付きますが、
登記情報には「小鳥原」「中片渕」「上山守」「上沖之舟」「下沖之舟」などの
今では見られない素敵な字名たちが!
なんとなく川の側の名残を感じさせるような地名ですね。
管理しやすいように地名が合併吸収されていくのは、便利なことではありますが、
地名はその土地の歴史を伝えてくれるもので、
できるだけ大切にしてほしいなぁと思います。